ソフトの特長

Dynamics は、開業医が開発した無床診療所向けの電子カルテ・レセプトシステムです。医療の施行の流れを考慮した操作性になっており、とても使いがっての良いソフトです。

入力はほとんどマウスから

日常の運用ではほとんどマウス操作だけで済みますので、キーボード入力の苦手な方でも問題なくレセプトまで作成できます。
薬剤や検査の個別入力は当然のこと、DOやセット機能からの一括入力もマウスから簡単に選択して入力でき、入力後の削除や挿入、追加も簡単に行えます。
所見の入力もテンプレートからマウスで選択してスピーディな記載が可能ですが、キーボード入力もあわせると操作性がぐんと向上し、記載内容もより充実します。まずはマウスでの運用から、徐々にキーボード入力もお試しください。

レセコン一体型電子カルテ

紙カルテをめくるイメージで過去の診療内容を連続的に一覧することができます。
所見ページ

所見ページ(2号用紙の通覧)
また、レセコンと電子カルテが一体となっていることにより、日々入力している診療内容をそのまま電子カルテに活用できます。
例えば、薬歴や血圧などの推移をグラフで表示し、検査値と照らし合わせると、処方内容や検査データの検討、患者への説明、コンプライアンス向上にも非常に有用ですし、入力した様々なデータを時系列で即座に参照し、印刷することで患者への情報提供、インフォームド・コンセントや医療連携におおいに役立ちます。
検査歴と薬歴

薬歴と血液検査値を照らし合わせた例

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レセプト電算化にいち早く対応

レセプトのオンライン請求、電子媒体による請求に対応しています。紙でレセプトを作る感覚で電子請求用ファイルを作成できます。( 請求用のインターネット回線や接続用パソコンは先生方にご用意いただきます。)
現在は、義務化になったレセプト電算化ですが、ダイナミクスは、早くから準備を行い対応をしてまいりました。2006年に電算レセプト対応のためのプログラムの提供を開始し、2008年の4月時点で官報に掲載されたオンラインを実施した診療所(病院を除く)871件のうち381件がダイナミクスユーザーという実績もあります。
オンライン請求実施数

官報での掲載内容とアンケート結果をもとに、ユーザーの先生方の同意を得たものから算出しています。

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スマートホン・タブレットPCにカルテ情報を格納し参照できます

Dynamics に記録している患者の既往歴や保険情報、診療内容などのカルテ情報をスマートホン・タブレットPCで参照できます。外出先などからの緊急連絡時や災害、停電などの電子カルテ(パソコン)が利用できない場合でも複数患者のカルテデータの把握と参照が可能となります。
※患者カルテデータはインターネットや電話回線は使わず、スマートホン・タブレットPCに直接保存しますので電波の届かない場所や海外、または災害時でもまったく問題なく参照できます。

merody画面

医師向け携帯カルテmerody

医師向け 携帯電話用カルテ情報参照ツール merody

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candy・merody掲載記事

モバイル機能(往診などの持ち運び用)

往診,在宅の診療には必要なカルテのみを抜粋して持ち運ぶことができます。出先では往診患者の診療内容を入力し、本院では事務員が別の作業を行うことも可能です。

多彩な書類作成が可能

薬剤情報提供書や院外処方せん、内訳明細領収書などの日常的に患者にお渡しするものの他、紹介状や診断書、主治医意見書など多種多様な書類を作成できます。記載が必要なデータのほとんどは日々入力されたデータからマウスで簡単に転記できますので、診察中に患者と話し合いながら作成し、すぐに印刷して手渡すことができます。
書類サンプル

処方せん・領収書・紹介状 サンプル


診療データ活用リサーチシステム STADYプロジェクト

ダイナミクス研究会又はユーザーが主催する統計調査活動「STADY」への参加ができます。調査結果は、医学研究や日々の医療の見直し・向上に利活用されています。 ダイナミクスでは診療データ活用ツール及び集計・解析ツールを無償提供し、統計調査活動の支援を行っております。

集計ツール

過去の主な活動

・2013年5月 冬季疾病動向調査を実施
・2013年7月 春季疾病動向調査を実施
・2013年9月 痔・便秘薬/開始病名季節性調査を実施
・2014年 ヘリコバクターピロリ感染胃炎除菌療法の動向調査を実施
・2015年3月 小児期発症の帯状疱疹調査を実施

解析結果例
解析結果の一例

レセプトチェック

病名の記入漏れなどは毎日の診療入力の都度チェックできますし、レセプト作成時にまとめてチェックも可能ですので、病名漏れが原因のレセプト返戻を無くす事ができ、レセプト作成時のストレスが軽減されます。

ダイナミクスは、患者さんのデータを利用しやすくかつ安全に守ります

ダイナミクスは「データ、病名は患者のもの」と考え、患者さんにとって利益が最大になるようにデータを囲い込まない、扱い易くを実践してきました。 そのデータを守るためインターネットに接続しない運用を勧めています。
インターネットの利便性と安全性を両立させることを目指し、まずはデータを利用しやすく、かつ安全に守るという思想のもとで開発を行っています。

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